先週末は古本の街 神保町をウロウロいたしまして、
歩数計が4万歩こえるほど歩き回りました。
いろいろな本を発掘したのですが、
その中のひとつ、、、捜し求めていた
ディケンズの「ピクウィックペーパーズ」日本語訳を
購入することができました!!!!
日本語訳は、私の調べたところ
あぽろん社さんで田辺先生が出しているもののみ。
定価は約5000円で上巻 下巻がでております。
amazonで購入しようとしても出ておらず、
amazonの中古が5万円を超えるふっかけようで、
貧乏な私の手が出る代物ではありませんでした。
amazonになくっても、本の街にありました。
これだから神保町散策はやめられない!!
ゲットしたのは上巻。
さっそくゲットしたピクウィックペーパーズ。
最初の前書きが意外と長くって、
これがまた面白い。
ボズのスケッチから、ピクウィックペーパーズの出版にいたった経緯や、
次々かわっていった挿絵画家のこととか・・・・
(最初の挿絵画家が拳銃自殺していたとは知らなかった)
挿絵画家志願の一人にサッカレーがいた話は有名ですが、
そこらへんもっと知りたかったなぁとおもいつ。でも知らなかったことの連続で、
ディケンズfanとしてはたまらない前書きでした。
ピクウィックペーパーズ、実際読み始めていきましたが、
面白い。
ほらふき男爵を彷彿とさせる面白さで、
皮肉がwwおっさんたちのぼけっぷりがww
ただ、章ごとに舞台が変わる?ので、
ときどき うん・?となりますが、
ディケンズらしいたまらない作品でした。
結構ぶあついので、
数日はレポートそっちのけで
ディケンズに夢中になりそうです。
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