フランス文学概説の手始めに
サルトルの嘔吐をよんでいます。
この作品、すさまじいですね・・・
ピクウィッククラブむははーーあほなおっさん~とかやっている私の対極にある感じの本でした。4
なんとかって街や(名前忘れました)、パリの街を歩きながら、
いった先でであったものや人に対し
いろいろな考えをしたためているのですが、
観察力がすごすぎる・・・・
主人公は年金暮らし?の歴史家?で、
妻子は居ない模様。
しかし、行く先々で、いろんな人との交流・・・というか、遭遇がありますが、
不自然なほどに名前が呼ばれていない気がします。
謎が多すぎる・・
彼は普段、どのような視点を持ちながら歩いているのでしょうか。
この本は週末、コタツにねっころがりながら読む本ではないですね。
文章自体は難しくないのですが、
この本、ぜんぜん読み進まない・・・・深いです。
オチはあるのかきになるところです
図書館でかりてきた本なのに、線を引きたくってうずうずしています。
この本は借りるより買うべき本ですね。。
岩波文庫で『嘔吐』が出ていれば手に入れたいです。
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