文学部出身OL Akiの「社会人になってから読んだ本の記録」

社会人になってから読んだ本の感想などをアップします。好きなジャンルは文学、歴史、美術、文化、ハイキングなど。ビジネス書もよみます

西洋哲学

日曜日は、『科学哲学入門―知の形而上学』という本を読みました・・・

投稿日:

アウグスティヌスの時間論レポ書くときにもお世話になった中山先生の著書です。
科学哲学入門―知の形而上学

コチラの本、昔読んだ気がしますが、さっぱりでした。
でも、今回は違った!!

土曜の夜に図書館でかりてきたのですが最高のチョイスでした。
とくに『科学革命の構造』の中でパラダイム論を展開したクーンについて書かれていた章が興味深い !!

「科学は通常科学と科学革命という相反する科学者集団の活動を通じて発展していく。
このように通常科学と科学革命は相補うものである。」とクーンさんは考えていました。

ここでいう通常科学とは、科学者集団のパラダイムという概念をもとにした研究の事で
通常科学による研究が行き詰るとそれまでのパラダイムにしたがって説明できないことが多く発生し、
危機がうまれる。

このような危機が新しいパラダイムの提案とそれにそった研究活動を準備する。
そして、古いパラダイムが新しいパラダイムにとって変わることにより科学革命が完成する。
このあと新しいパラダイムにしたがった通常科学の研究が始まる。

 
通常科学→危機→革命→通常科学

こんな感じの流れがテキストに書いてありましたが、さっぱりでした。
テキストに書いてる科学革命・・・p156のあたり、あれ、さっぱりなんですけどww

でも、中山先生のお話がわかりやすくって理解できました。

科学革命のあと、通常科学にもどりますが、
新しいパラダイムにしたがった研究で持論を組み替える必要があることから
革命なんか体験しちゃうと科学者の世界観もおおいにかわっちゃうんでしょうね・・・。

パラダイム論
通常科学
科学革命
クーン それぞれわかりやすい説明に(中山先生 神!!!!)
と心の中で叫んだ日曜のお昼時でした

   

ランキング参加しています
応援お願いします。
↓↓
にほんブログ村 大学生日記ブログ 通信大学生へ
にほんブログ村

-西洋哲学

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

no image

シュヴェーグラー『西洋哲学史 下巻』読んだ!

西洋哲学史2のレポートを書くために岩波文庫のシュヴェーグラー『西洋哲学史 (下巻) (岩波文庫 (33-636-2)) 』を読みました下巻はちょうどデカルトからはじまってます。 この本の「明晰判明~」 …

no image

『科学哲学入門』という入門書すら難しい・・・・科学哲学奮闘月間

 タイトル:科学哲学入門―科学の方法・科学の目的 (Sekaishiso seminar) 内容:amazonから引用すると・・・科学を特徴づけるものは何か。正統的科学哲学と新科学哲学の対決 …

no image

アウグスティヌス『告白』 食欲の誘惑に対する態度

アウグスティヌスの『告白』の中で、興味ある箇所を論じるのがレポート課題  レポート課題には出来なさそうですが、とても気になる箇所があるんです。それが、下巻p56からはじまる食欲の誘惑に対する態度 につ …

no image

『人はなぜ学ばないといけないのか』東洋と西洋の学びの違い

先日、福沢諭吉先生の『福翁自伝』を読みましたが、きっかけは、斎藤孝教授の著書『人はなぜ学ばなければならないのか』の中で、たびたび引用されていて気になったからでした。 現代人は、すぐに見返りを得られる勉 …

no image

歴史哲学のレポート作成開始。

倫理学の勉強と併用して歴史哲学のレポート作成にも取り掛かりました。 うちの近所の図書館にはプレハーノフに関する文献は皆無ですね・・・ ヘーゲルはうちにある本でカバーしようと思います。 ヘーゲルの歴史哲 …