文学部出身OL Akiの「社会人になってから読んだ本の記録」

社会人になってから読んだ本の感想などをアップします。好きなジャンルは文学、歴史、美術、文化、ハイキングなど。ビジネス書もよみます

西洋哲学

『デカルト―「われ思う」のは誰か』を読む

投稿日:

今日もデカルトの勉強をしましたー

われ思うのは誰かという本です。

デカルトの
私は考える ゆえに 私が存在する
という有名な一文について

コチラの本によると
デカルト『省察』での表現は
そのような推論の形をとっていないといいます

「わたしは考える」の部分が
「私は何者かであると私が思考しうるであろう限りで」という限定の文章として
「私はある、私は存在する」を修飾、限定しているとのこと

省察にしたがうと
わたしはかんがえる ゆえに私は存在する
ではなく
先の限定をともなったかぎりでの
私はある  私は存在する 
というのが、デカルトが言いたかった一文なのだとか

 こちらの本で
省察 こそデカルトの思考のもっとも厳密な表現であって
方法序説や哲学原理はその一般向け普及バージョンなのだから、省察の表現に最新の注意を・・・
」と書いてありました。

デカルトを知るには、やっぱり省察は素通りできないみたいですね。

私は数冊の本を読んで、デカルトの展開した神の存在証明に興味を持ったのですが、
『デカルト―「われ思う」のは誰か』では、88ページあたりから神の存在証明について書かれていました。
おもしろいです。
神の存在証明

はやく省察ゲットしたいですねー

-西洋哲学

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

no image

アウグスティヌス 記憶論

アウグスティヌス 記憶論のレポートのつづきです   3、想起 記憶によって内部に保管されたものは、想起によって確認される。しかし、いつでもすべてを想起するということはできない。「かつて恐れた …

no image

今更ながら、『ソフィーの世界』を読んでみました。

中学校の頃、叔母にプレゼントされた『ソフィーの世界』を今更ながら読んでみました。 あなたはだれ? という不思議な手紙を受け取るところからソフィの哲学的世界が始まるストーリー。 ソフィーの世界の作者は北 …

no image

シュヴェーグラー『西洋哲学史 下巻』読んだ!

西洋哲学史2のレポートを書くために岩波文庫のシュヴェーグラー『西洋哲学史 (下巻) (岩波文庫 (33-636-2)) 』を読みました下巻はちょうどデカルトからはじまってます。 この本の「明晰判明~」 …

no image

日曜日は、『科学哲学入門―知の形而上学』という本を読みました・・・

アウグスティヌスの時間論レポ書くときにもお世話になった中山先生の著書です。『科学哲学入門―知の形而上学 』 コチラの本、昔読んだ気がしますが、さっぱりでした。でも、今回は違った!! 土曜の夜に図書館で …

no image

ヘーゲル『歴史哲学講義』読んでレポート作成。

  歴史哲学のレポート作成のためにヘーゲルの『歴史哲学講義 (上) (岩波文庫)』を読みました。 人間がほかの動物とは違うのは、思考するからだ と、理性について述べ、 「理性の世界支配」と  …