英語3のテキストにも載っている
ジョージオーウェルの『象を撃つ―オーウェル評論集』を読み始めました。
こちらには、
一冊に、複数の短編が入っている本です。
象の撃つは2番目のお話。
ビルマに駐在している英国人保安官の主人公が
さかりのついて暴れた象を撃つ話なのですが、
英語3のテキストでは、伝わらなかった細かい文中の表情が
日本語だと伝わってきて、、ああ、こういう話だったのかぁと
しみじみ。
象を前にする主人公の状態と
大英帝国による植民地支配のあり方について考えているシーンや、
撃った象がなかなか死なずに、いろんな箇所を撃つシーンなど、印象にのこりました。。。
ネガティブさが、どうも苦手ですが、
まだ、ほかの話は読んでいないので、
じっくり読んでみようと思います。
この本、編者が「川端康雄教授」です。
かつての恩師です。
たしか、当時もオーウェルのウィガン波止場~をやりました。
クラスのみんなとブーブーいいながら、順番に訳しました。
懐かしいです。優しい先生でした。
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