『ニーベルンゲンの歌(前編)』 感想

 

タイトル:ニーベルンゲンの歌〈前編〉 (岩波文庫)
翻訳:相良 守峯

途中までのあらすじ
他国にまでその名をとどろかせているジークフリートが
類まれなる美しさと噂のブルグンド王の妹クリームヒルトを
嫁に貰いにやってくることから始まるこの物語。

その美しさと、天下に勇名の名をとどろかせるジークフリートに
魅せられたクリームヒルトは夫として彼を愛し、、、、
という具合に最初の頃は
いい感じにしあわせ勇者物語なのですが、
途中から、ジークフリートが悲劇的な死を向かえ、妻がその復讐をするためにフン族のもとに。。。

みたいな昼ドラもびっくりドロドロ展開になっていきます。

まだ前編途中の ブルクント王がつるし上げられたあたりまで
しかよめていないので、
明日つづきを会社で読もう・・・・

ニーベルンゲンの歌といえば、
ドイツ文学を語るときにははずせない
超がつくほどの有名な物語です。
物語というか、叙事詩ですね。

詩的で美しい文章ですが、
抽象的な表現は少ないので
読みやすいです。
そして、ジークフリートが魅力的なところもいいですね~!
イメージしている顔は10年前のベッカムです(笑)

1200年頃に書かれたとのことで、
戦いの方法に 騎士道精神をうかがい知ることができます。
ローマなどのつややかな世界ではない
牧歌的風景のなかで繰り広げられてそうな
そんなシーンが多々あって、
神秘的であり、ご飯食べるの忘れ 
ついつい深読みしてしまいました。

トルコ狂乱のつづきを

会社のランチ休憩にでも読もうかと思っていましたが、

会社に持っていくにはかなり重い書物だったので、

帰ってから読みます。
夜はトルコ
昼はドイツw
続きが楽しみ
(*^^*)ですw

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