オリヴァツウィスト下巻 感想~


きのうは オリヴァツウィストの続きをいっき読みしました!

何度読んでもディケンズいいなぁとおもいながら

あっという間の幸せタイム終了。


前半は八方塞がりの悲劇のオンパレードといったかんじですが、

弱きもののみかたディケンズ、早速彼らしい逆転劇が下巻で始まります。

横柄な役人パンブル氏から

強欲なフェイギン

強盗サイクス

葬儀屋でオリヴァをいじめたノアまで

次々と転落していく悪者たち。


最後はあらよっ!というかんじで、

こじつけこじつけ、昼ドラのような複雑な相関関係で

キャラクターたちをくっつけて

足早に終わった感がありますが、

すっきりしたエンディングで、お気に入りの作品のひとつです。


ただ、ナィシィをもっと幸せに導いてくれれば

よかったのになぁ・・・とちょっともやもや。

オリヴァツゥイスト、たしか何年か前に映画化されていたんですよね。
実写化されたハリィとか、ブラウンロウ氏を
みてみたい(*^。^*)

 

 

 

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