文学部出身OL Akiの「社会人になってから読んだ本の記録」

社会人になってから読んだ本の感想などをアップします。好きなジャンルは文学、歴史、美術、文化、ハイキングなど。ビジネス書もよみます

英米文学

ディケンズ『リトル ドリット』感想その3

投稿日:

タイトル:リトル ドリット(日本語版は絶版のためamazonでは売っていません・・・)
内容:債権者監獄で20年以上生活していたドリット家が、
ひょんなことからすごく遠縁(?)の遺産を相続し、
貧しい生活から一転、華やかな上流階級の人間になっていった。
父や姉、兄は上流の生活に順応していったが、リトルドリットは・・・・
(まだ読み途中のため ここまで)

リトルドリット2冊中、1冊読み終わり、
2巻目、後半突入です。

一巻の終わりに、ドリット家に思わぬ転機が訪れ、
2巻では、すっかりお金持ち色に染まった一家を見ることができます。
ここでもディケンズらしく書かれているんです。

債権者監獄で貧しい暮らしをしていた一家が
ひょんなことからお金持ちになるとどうなるか。
リアルなのです。
行動が、宝くじで大金ゲットした貧乏人と同じようなかんじで、
どの時代も、やっぱりそうなんだなぁとしみじみ。

それをディケンズらしく、皮肉をこめて表現しています。

まだ2冊目読み始めたばかりですが、
ぜんぜん アーサークレナム氏が出てこない。
ココからはリトルドリット目線?

ドリット家がお金持ちになったことを
アーサーとリトルドリットがはしゃぎながら
ドリット氏に伝えているシーンで一巻が終了したけど、

2巻にはいると、クレナム氏は下賎な輩で~みたいなことを
ドリット氏が言っているところがあり、
1巻と2巻の間の時間軸に何が起こってそうなったのか、
アーサーはどうなっちゃったのか。

いつの間にか ペットの夫ヘンリーの親友のボジションに
リゴーがおさまっているし、
ドリット家がイタリア旅行の途中で、ペット夫妻と一緒になるし、
イヌが毒殺されるし、

すごく気になるなぁと思いながら・・・・

まだ、読み途中です。
早く帰って読みたい、久しぶりにウキウキする本読んでいます。

※日本語版リトル・ドリットは絶版のため、amazonや楽天ブックスでは
検索してもありませんでした。
私が読んでいるのは図書館で借りてきたものです。
集英社版世界文学全集33 ディケンズ
集英社版世界文学全集34 ディケンズ
に収録。

33に前半、34に後半が載っています。

イギリス ヴィクトリア時代を代表するディケンズ、
英語版なら、もちろん、、、たくさんあります

-英米文学

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

no image

イギリス文学探訪  感想

 タイトル:イギリス文学探訪 (NHKライブラリー) 内容:詩人・小説家のゆかりの地めぐりから当時と今のロンドンのご紹介まで文学的視点からイギリスという国をみた一冊 近所の図書館が10日くら …

no image

ディケンズ『オリバーツィスト』映画版 感想

  ジェーンオースティンの『エマ』が結構いい感じだったので古典をもうひとつ、ディケンズの『オリバーツィスト』の映画版です。 これは、、、、、ちょっと端折りすぎな感じが否めませんでした。 ヴィ …

no image

近世英文学史のレポート?と参考にした本その2。17世紀後半以降

英文学史?のレポート???その1 の続きもアップします。昔のことなのであまりおぼえていないけど、近世英文学史の「詩」についてのまとめだとおもいます。 私は英文学は小説が好きなのです。とくにディケンズが …

no image

ディケンズ『リトルドリット』感想4

リトル ドリットの続きを読んでいます。 遺産を手に入れ、大金持ちになったドリット氏ですが、急死してしまいました、そのあと、財界の重要人物 マードル氏も自殺して死にます。それら2つの死によって、主要人物 …

no image

ジョージオーウェル『象を撃つ―オーウェル評論集』を読みはじめ

英語3のテキストにも載っているジョージオーウェルの『象を撃つ―オーウェル評論集』を読み始めました。こちらには、一冊に、複数の短編が入っている本です。象の撃つは2番目のお話。ビルマに駐在している英国人保 …