デカルト『情念論』をまた よみはじめ

去年途中でよみやめた デカルトの「情念論 (岩波文庫) 」再開しました。
デカルトときくだけで
以前読んだ書物での長生きエピソードと起床時間エピソードがちらついてしまいますww

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すべてを疑うことによって物事の真偽をとこうとしたデカルトさん
先入観を排除して、すべてのものを疑いをもち真理探究に勤しみました。

そんなデカルトが、
古代から受け継いだ学問がいかに間違っているか、
何よりもこれがよく現れているのは、情念について古人のものが書いたものである

と考え、そこから彼の情念論がはじまります。

「死体すべてには熱がなくなり、したがって運動もなくなるのを見て
この運動と熱をなくさせたのは精神の不在だ」と思い込んでいた古人たちのかんがえをばっさり。

デカルトは
「人が死ぬとき、精神が去るのは、ただ、この熱が消えて身体を動かす器官がこわれるからなのだ」
と反対に考え

ここから、体の主要部分のどらが壊れるからおこるのか、深くかんがえはじめます。

まず、
生きた人間の身体と
死んだ人間の身体の違いはどこなのか

時計や自動機械(!?!?!?!)を例えにしたあたりがイマイチわからなかった。
生きた人間→ぜんまいがまかれて中の機械も問題なく起動している
死んだ人間→ぜんまいをまこうとしても中身の部品のどっかがこわれているので動かない?
ぜんまい→精神
中の歯車などの部品一式→身体
かな?うん。わからん・・・

ここから身体の器官の説明にはいっていくのですが、

心臓についての説明文はわかったのですが
神経がわからんかった・・・・

神経→すべて脳からでてくる細い糸、管
   内部は脳と同じくきわめて繊細
   ある種の空気、または風を成分としている
これを動物精気という

なんか、前回もここでつまづいたきがする
動物精気に見覚えがあるから(笑)

わたしの親は医療関係者ですが、
神経がどんなものなのかわたしにゃわかりません。
神経って、見えるの・・・?
空気、風を成分としているって・・・何?
謎が深まりました・・・さすがデカルト

お昼にちょっとよんだだけなので、10ページくらいです。
この後に動物精気についてのわかりやすい説明があるのか、、、
どうでしょう

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