文学部出身OL Akiの「社会人になってから読んだ本の記録」

社会人になってから読んだ本の感想などをアップします。好きなジャンルは文学、歴史、美術、文化、ハイキングなど。ビジネス書もよみます

英米文学

【本】はじめて学ぶイギリス文学史 感想

投稿日:

 

タイトル:はじめて学ぶイギリス文学史
内容:イギリスの文学作品が歴史順に並んでいて、文学史を勉強する方におすすめ
原書と日本語訳の抜粋もあるので面白いです。

先週末は図書館でいろいろな本を読みました。
その中の一冊、はじめて学ぶイギリス文学史は面白くってためになりました。

流れはテキストと同じように次代順に並んでいます。
近現代はともかく、
中世~近世あたりの詩なんかも
日本語訳つきで抜粋したものを読むことができるので
楽しんで読むことができました。

ヴィクトリア朝以降以外は一折よみました。

チョーサーの時期、シェイクスピアの時期、ミルトンの時期、ワーズワスの時期
それぞれ作風が違っていて面白い。

いくつか詩も出ていましたが、
フィリップシドニーという詩人の「アストロフェルとステラ」という詩にときめきました。
強さを自負する騎士が槍大会の試合中、窓の向こうから騎士を見ている美女を発見。
美女に一目ぼれして 頭ぽーっとなっている瞬間に 
落馬して?無様な俺よ~みたいな歌。

中世騎士道の、プラトニックな恋愛模様(片思い?)が切ないです。

シドニーさんは、すごくいけめんで、貴族で、軍人でもあり、詩人でもあった。
当時の理想像を地でいっていた人みたいです。
そんなイケメンがこんなステキな詩を語るなんて、
やっぱり、天は平等に人をつくりたもうたのはうそですね(ーー;)

-英米文学

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

no image

ジョン ダン詩集

図書館で、ジョン ダン詩集を読んでみました。 16世紀~17世紀、イギリス人の詩人で 初めて読みました。 感想かけるほど、理解はしなかったのですが、最初のほうに載っていた「蚤」というタイトルの詩にギョ …

no image

黒猫・モルグ街の殺人事件 他5編 (岩波文庫 )感想

  黒猫・モルグ街の殺人事件 他5編 (岩波文庫 赤 306-1)読みました。文庫に7編の短編が入っています。 エドガー アラン ポーといえば、作品より彼の生きた人生のほうが気にな …

no image

アメリカの歴史教科書 感想

 アメリカの小学生が学ぶ歴史教科書をよみました 日本の歴史教科書・・・・年号並べ立てた教科書イギリスの歴史教科書・・・・家系図ばっかりの教科書韓国の歴史教科書・・・ファンタジーという噂の教科 …

no image

ジェーンオースティン『エマ』映画版感想

『傲慢と偏見』と並ぶオースティンの傑作『エマ』の映画盤を先週末見ました。 オースティンの作品は今読んでも古臭くなく、ひとつの空間で繰り広げられる人間模様がひきつけられるんです。だからやめられない。 原 …

no image

イギリス版『キャッツ』のDVDを購入~。TSエリオットはやっぱりすごい。

ESエリオット原作のミュージカル「キャッツ」のDVDを購入しました。 DVDのいいところは、字幕を変更できるところです。 劇団四季の「キャッツ」は何度かみたので、ストーリーやせりふを覚えているので、 …