【本】はじめて学ぶイギリス文学史 感想

2012年5月28日

 

タイトル:はじめて学ぶイギリス文学史
内容:イギリスの文学作品が歴史順に並んでいて、文学史を勉強する方におすすめ
原書と日本語訳の抜粋もあるので面白いです。

先週末は図書館でいろいろな本を読みました。
その中の一冊、はじめて学ぶイギリス文学史は面白くってためになりました。

流れはテキストと同じように次代順に並んでいます。
近現代はともかく、
中世~近世あたりの詩なんかも
日本語訳つきで抜粋したものを読むことができるので
楽しんで読むことができました。

ヴィクトリア朝以降以外は一折よみました。

チョーサーの時期、シェイクスピアの時期、ミルトンの時期、ワーズワスの時期
それぞれ作風が違っていて面白い。

いくつか詩も出ていましたが、
フィリップシドニーという詩人の「アストロフェルとステラ」という詩にときめきました。
強さを自負する騎士が槍大会の試合中、窓の向こうから騎士を見ている美女を発見。
美女に一目ぼれして 頭ぽーっとなっている瞬間に 
落馬して?無様な俺よ~みたいな歌。

中世騎士道の、プラトニックな恋愛模様(片思い?)が切ないです。

シドニーさんは、すごくいけめんで、貴族で、軍人でもあり、詩人でもあった。
当時の理想像を地でいっていた人みたいです。
そんなイケメンがこんなステキな詩を語るなんて、
やっぱり、天は平等に人をつくりたもうたのはうそですね(ーー;)

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