カトリックでは聖人に列せられている
「聖アウグスティヌス」が書いた本です。
哲学書としても、神学書としても有名で、1500年たった今でも
世界中で読まれています。
上巻は生まれてから改宗、母の死までをつづった自叙伝形式になっていました。
友達と一緒に畑の作物をぬすんだ子供時代を思い、悪とは何かを考え、
友の死から、限りあるものを愛するむなしさを考え、
教義に矛盾を感じる、マニ教への不信
聖アンブロシウスから得た聖書への解釈
一冊の本に深い、深すぎる考えが詰め込まれています。
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