アウグスティヌス 告白(下)


 

上巻が自叙伝的なのに対し、

下巻は哲学的、神学的記述が多く、好き嫌いが分かれるかもしれません。

 

私は断然下巻派です。

下巻、私がすごく印象に残ったのは

彼が多角的視点から行っている 神の存在証明。これにつきます。

神の存在証明は、時間論におよび、

人間の記憶についての説明も圧倒されながら何度も何度も読み直してしまいました。

 

 

 

 

この作品を読んで、カトリックと正教の根本的な違いを感じました。

そして、哲学って面白そうだなぁと、興味がふつふつわいてきました。

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