岩波文庫『歴史哲学講義』を訳している長谷川先生の
『ヘーゲルを読む』を読みました。
精神のすべての性質は自由を唯一の支えとし
すべてが自由のための手段にすぎず
すべては自由を求め
自由だけを生み出すのである
と考えたヘーゲルの世界史観
についての解説が、参考になりました
特に、P199~レポートに役立ちそうな章がありました。
西洋近代において現実に実現されるに至った
自由が実現されたゲルマン近代社会、
それがどのように実現していったのか。
『歴史哲学講義〈下〉 (岩波文庫)』の国のページを走り読みした私としては、
ああ、、下巻で言いたかったのはこういうことなのか!!!と
ちょっと理解できました~♪
歴史は好きだけど、歴史哲学は意味不明で、
参考文献3冊で、とりあえずレポート出しましたが、、、
たぶん不合格でしょうね・・・
どのへんが読み足りないのか、ご教授いただこうと覚悟で提出しました。
レポートの内容は、実は史学概論の教科書と被っています。
歴史哲学テキスト→史学概論テキスト→参考文献
という順番で読むといいかもしれません~。
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