文学部出身OL Akiの「社会人になってから読んだ本の記録」

社会人になってから読んだ本の感想などをアップします。好きなジャンルは文学、歴史、美術、文化、ハイキングなど。ビジネス書もよみます

ヨーロッパ史

日本人が書いた『ユダヤ教の歴史 』感想

投稿日:

 タイトル:ユダヤ教の歴史 (宗教の世界史)
内容:ユダヤ教の歴史について書かれた一冊。
受難の連続であったユダヤ教について理解できる一冊。

「セレウコス朝シリア下でのユダヤ人について」調べるために
ユダヤ関係の本を探して、今週末はいろんな本に出会いました。

今度は市川先生の『ユダヤ教の歴史 (宗教の世界史)
』という本です。
ユダヤ人が書いた『ユダヤ人の歴史」という本の後に読んだので、
比較する楽しみがありました。

レポートから脱線して比較に夢中。

日本人か記したユダヤに関する本なので、
客観的意見でたんたんと書かれていて安心感があります。
アンティオコス4世が、『ユダヤ人に無理やり豚肉、ゼウス信仰を強制した」というくだりがありますが、
きっと、前の本だったら
ユダヤ人に無理やり 汚らわしい豚肉、おぞましいゼウス信仰を強制した」といったかんじで、形容詞が追加されそうですね。

セレウコス朝シリア下、プトレマイウス朝エジプト下で
ユダヤ人のヘレニズム化がすすみましたが、
ヘレニズム化していく、その説明が
ユダヤ人が書いた歴史書とはだいぶ違っていて
、そこのところも楽しく読ませていただきました。

-ヨーロッパ史

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

no image

ヨーロッパ中世社会史事典 感想~

タイトル:ヨーロッパ中世社会史事典内容:中世ヨーロッパ史を学ぶ際にたびたび出てくる用語を、単語別に解説している事典。アナール派の視点から解説してある本。 歴史学の革新―「アナール」学派との対話 &nb …

no image

名画で聖書をたどる!『アートバイブル』感想

実家から持って帰ってきた本の1冊に『アートバイブル』という本があります。 こちらも面白い一冊なんです。聖書のワンシーンを描いた名画とシーンの一節が書かれた、聖書名シーン集+宗教絵画集のような本で、 旧 …

古代オリエント考古学?のレポート②ヘレニズムとユダヤ セレウコス朝について

前回に続き、大学時代に書いた古代オリエントのレポートをあげたいとおもいます。 あまりおもいだせないけど、ヘレニズム時代のユダヤ人に関して書いたような気がします。 セレウコス朝シリアって言ったら、首都は …

no image

慶應通信に入学する時の願書に書いた『一冊』

慶應義塾大学通信教育課程に入学するにあたって、願書と一緒にレポートみたいなものを書きましたね・・・うろ覚えですが。 その小論文の一項目があなたが勉強したいジャンルの一冊を述べよみたいなものがあったかと …

no image

19世紀のフランス文学レポート2「ミシュレについて」 ミシュレ『フランス革命史』

19世紀のフランス文学レポートの本文はこちらです↓↓ 2.『フランス革命史』 ミシュレは『フランス史』に接続する形の『フランス革命史』という本を出版しているが、革命のはじまりからロベスピエールの死まで …