文学部出身OL Akiの「社会人になってから読んだ本の記録」

社会人になってから読んだ本の感想などをアップします。好きなジャンルは文学、歴史、美術、文化、ハイキングなど。ビジネス書もよみます

ヨーロッパ史 西洋美術史

思い出の画集『botticelli【ボッティチェリ】』を持って帰ってきた

投稿日:


先週は、4年ぶり?くらいに実家へ帰りました。
そして、手に持てる範囲の本をお持ち帰り。
DSCF2549

慶應通信を卒業するために必要そうな本の一部。
あとは、高かった本などWW

高校生のころ、バイト代10日分くらい吹っ飛ぶ高い本を購入しました。
それがこちら。
DSCF2553

ボッティチェリの画集です。
高校は自腹で行っていたので、かなり痛い支出でしたが、がんばった。。。


定価はアメリカドルで95ドル。。。今なら1万円くらいでAMAZONで買えちゃう代物ですが、
当時はAMAZONどころか、WEBで買い物なんか考えられなかった時代。

はるばる東京まで出てきて、
神保町の専門店で購入しました。べらぼうに高かった。アメリカドル価格よりだいぶふっかけてあった。。

DSCF2555

こちらの本、ボッティチェリ研究するなら
絶対はずせない本なのです。
絵だけでなく、
絵の解説も載っています。かなり詳しい。
DSCF2556

これより詳しいボッティチェリ解説本はいままでみたことありません。

ボッティチェリの「春(プリマベッラ)」とか「ヴィーナスの誕生」くらいなら
普通の本にもありますが
DSCF2554

晩年の。。ボッティチェリの画風が大幅に変わっていったころの絵の解説もあり、
美術史的にも価値ある一冊なのです。

高校時代のころはボッティチェリが好きだった という理由で購入しましたが、
大学にはいり、卒論のテーマの一部にボッティチェリを使うことになり
本格的に、この本を訳しました。
苦労した。
本当に苦労した。
なんというか、、、うん。。。くるしかったWW

苦労して訳したのに・・・・・
残念なことを知らされました。


なんと、日本語訳が出ているというのです。

買いなおそうと思いましたよ。
でも、、、高校生のころの思い出もつまっているので、買わなかった。

・・・日本語版は三万円くらいですか・・・

アレから10年くらいたちましたが、
高校生のころ買ったこの本が、また役に立ってくれそうな気がします。
当時、すごい高い買い物だったけど、
われながら いい買い物だったと思います。

私は大学を卒業してから、
「世界中にちらばったボッティチェリの絵画をみる」と
いろんな国の美術館へ行き、彼の作品に会いに行きました。
フィリッポリッピの影響濃い、若いころから、
最盛期
最晩年の作品をいろいろ見に行きました。

この画集を見ていると、
その絵が飾られている美術館を思い出します。

当時はルネサンスオタクを8年くらいわずらっていたので、
メディチ家関係は100冊以上
ボッティチェリ関係も40冊くらい実家にあります。

そして、自分で買えない高額なルネサンス関係の書物は
毎月、図書リクエストで近所の図書館に申請していたので、

我が家と近所の図書館のルネサンス関係の書物は
明大図書館の同ジャンルの蔵書量より上回っています。。

ルネサンスを卒論にちょいと絡めたいとおもっているので、
来年か再来年の年末年始あたりに、実家にこもりたいとおもいます。

-ヨーロッパ史, 西洋美術史

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

no image

ミシュレ『フランス史1~6』も読みました。

先週末ほどミシュレにささげた週末はないでしょう・・・ミシュレ『フランス史1、2、3、4、5、6』読みました。 一冊がけっこうな厚さなので、速読(拾い読み?)モードでよみましたよ・・・。 ミシュレ『フラ …

no image

『マグナ・カルタ』を探して図書館ウロウロ

本日はレポート締切日でした。お疲れ様でした。ラストはエスプレッソのみまくりでがんばりました~! 西洋史特殊3の参考リストにあるCSデービス?「マグナ・カルタ」を大学図書館に探しに行きました。 結構苦労 …

no image

修正派の矛盾を暴く『アウシュヴィッツと(アウシュヴィッツの嘘) 』感想

タイトル:アウシュヴィッツと(アウシュヴィッツの嘘) (白水Uブックス)内容:「大量殺戮は無かった」「死んだユダヤ人の数はずっと少ないものだった」などど広める、修正派の矛盾した歴史を否定し、アウシュビ …

no image

『これだけは知っておきたい聖書の考古学』感想

現在「オリエント考古学」の勉強中です。 入っている慶友会「東京三田クラス」のあつまりは、土曜のPMなので、AMは慶應三田キャンパスのメディアセンターに行くようにしています。 今回は、先週後半からはじめ …

no image

加藤恭子『アーサー王伝説紀行神秘の城を求めて』読んだ!

 タイトル;アーサー王伝説紀行―神秘の城を求めて (中公新書) 内容:アーサー王伝説の概要と、舞台となったと推測されている場所を訪れた著者がそこで何を見たか、現地の人はどうみているのかなどが …