文学部出身OL Akiの「社会人になってから読んだ本の記録」

社会人になってから読んだ本の感想などをアップします。好きなジャンルは文学、歴史、美術、文化、ハイキングなど。ビジネス書もよみます

イスラーム

アラブ史教科書・・・

投稿日:

中学生でもわかるアラブ史教科書

価格:1,000円
(2012/4/18 13:35時点)
感想(4件)

最近、イスラーム関係のレポートを書くために
中東関連の書物を読んでいます。

実はこちらはちょっと読みづらかった・・・
まず、

「中学生でもわかるアラブ史教科書」というタイトルがまずいです。

一応私は史学の学士を持っていますが、
そんな私でも読みづらいほどの書物でした。

あのタイトルだけ鵜呑みにして、
保護者が中学生の子供に買い与えてたりしたら・・・
自分が中学生だったら数ページ読んでやめるかな?
「アラブ史」というタイトルなら違和感なく読めます。

でも、もっと厳しい事を言うと、
発行が平成19年になっているのですが、

学校教育ではすでに「イスラーム」「ムハンマド」と表記が変えているなか、
いまだに「イスラム」「マホメッド」表記なのも古臭さが否めません。

あと、文章が、まあ、ちょっと政治的によっているような
印象を受けました。

関係者がこのブログを読むことはないかと思いますが、
万が一読んでいたらすみません。

最後まで読んでみましたが、
特定の宗派だけみて「これがイスラム教だ!」というのはおかしい。
**学会をみて、「これが仏教だ!」というのと等しいみたいな説明は
わかりやすかったです。

あと、ムハンマド以前のシリアでは
ペルシアとビザンツのはざまで
アラブ系の小国が乱立していたとの
説明が参考になりました。

まだ、イスラーム関係の書物は入学程度で、これから開拓するのですが、
今のところはやっぱり井筒先生の本のほうがいいかなぁというのが
本音です。

-イスラーム

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

no image

陳 舜臣訳『ルバイヤート』 感想

  タイトル:ルバイヤート オマル・ハイヤーム  あらすじ:四行詩でつづられたペルシア文学の最高傑作。人生を刹那的に考え、今を楽しもう、酒ヤッホー!という感じのストーリーオマルハイ …

no image

『イスラム世界おもしろ見聞録』 感想

今週末に試験を控えた東洋史特殊の勉強の合間に読みました。 勉強の補助としてより、休憩時間に軽く読むかんじの本です。イスラーム世界について、国ごとに微妙なしがらみだとか、その国独自の思想や民族問題などが …

no image

ティエリー・ザルコンヌ著「知の再発見 スーフィ」感想

【送料無料】 スーフィー イスラームの神秘主義者たち 「知の再発見」双書 / ティエリー・ザルコンヌ 【全集・双書】 価格:1,680円(2012/4/25 12:44時点)感想(0件) 創元社さんか …

no image

(新版 世界各国史)西アジア史〈2〉イラン・トルコ  感想

   タイトル:西アジア史〈2〉イラン・トルコ (新版 世界各国史)本の内容:トルコ・イランを中心とした西アジアの歴史を古代から現代まで時代順、国ごとに書かれています。 永田先生編 …

no image

『イスラームとコーラン』 (講談社学術文庫) 感想

 タイトル:イスラームとコーラン (講談社学術文庫) 容:イスラームについて、コーランについての説明が多角的、わかりやすく書かれている本です。 最近イスラーム関連の本ばかり読んでいるので、ア …