『ハックルベリーフィンの冒険』感想1

2012年10月29日

タイトル:ハックルベリー・フィンの冒険〈上〉 (岩波文庫)

内容:

前作でトムとハックがひょんなことから大金をゲットする。

それほしさに、親権を主張するアルコール依存症の父。
父親の暴力に耐えかねて逃げ出すハックと、
売り飛ばされそうになり、逃亡した黒人奴隷ジムが
一緒に旅に出る話。(話し読み途中)


アメリカ文学を代表する
マークトゥェインの『ハックルベリー・フィンの冒険』を読みました。

まだ読み途中ですが、荒々しい、アメリカの風土を感じさせるはなしです。

ハックが逃げるきっかけになったアルコール依存症の父は、とんでもないクズです。
たまに現れたと思うと、息子をぶんなぐって金をせびり、
その金でウィスキーを買って飲んで、
しまいには、息子を誘拐して金搾り取ろうとするんだもの・・・・。

日本では、クズの主要人物が出てくる際、
なぜ、クズになったかのいきさつを書くことがおおいですが、

キリスト教圏って、
悪役は、悪役というかんじで、悪役になったいきさつが省かれているんですよね・・・
性悪説を根底に感じ、日本人としてはこういうのに違和感があります。

父の話は、前作トムソーヤに書いてあるのならすみません。

そのクズ父に対して、息子のほうは、、結構淡々としていて、
そこらへんも・・・・?と違和感が・・・

後家さんとかミス○○(名前忘れた)の聖書のお言葉を
ハックが独自解釈して、けっ、神の国なんかつまんねぇやといっているところも
なんか、ひねくれていて・・・・

インパクトがありますが、
いまだに発禁騒ぎになっている理由もわかりますね・・・

発禁騒ぎになっているおもな理由は、キリスト教批判よりむしろ
黒人差別関連ですね。。。
私の読んだ本では「黒んぼ」と表現されていますが、
原書で差別「ニガー」がめっちゃ使われているそうです。

当時の黒人差別を知るにはいい本です。
800ドルで売られそうになったジムのこの後の展開が
気になります・・・

この本を読むにあたって、
これ。。。アメリカで普通に売られているのかな?と疑問に感じ、
wiki調べたのですが、面白いことが書いてありました。

wikiでは、普通版と、
差別が削除されたver両方が発売になっているそう。

差別が省かれたバージョンって、
ジムはどういう表現になっているのでしょう?
そこんところがとても気になる

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