文学部出身OL Akiの「社会人になってから読んだ本の記録」

社会人になってから読んだ本の感想などをアップします。好きなジャンルは文学、歴史、美術、文化、ハイキングなど。ビジネス書もよみます

英米文学

ディケンズ『リトルドリット』感想4

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リトル ドリットの続きを読んでいます。

遺産を手に入れ、大金持ちになったドリット氏ですが、
急死してしまいました、
そのあと、財界の重要人物 マードル氏も自殺して死にます。
それら2つの死によって、主要人物に劇的変化が出てきます。
まず、アーサークレナムが、マードル株を持っていたため破産し、
債務者監獄に収容されます。

連日、いろいろな珍客(?)が訪れ、そこでいろんな人の思いが
明らかになります。
長年リトルドリットに片思いをしていたジョン青年が、
リトルドリットの思いをアーサーに伝え、うろたえさせたり、
カヴァレットがリゴーをつれてきたり

後50ページ前後で終わりそうですが、

ウェイド嬢とタティコーラムのこと
リゴーとクレナム夫人の秘密のこと
だんだん明らかになってきて、
それらがひとつの固まりになるちょっと前の段階で、
読むのを中断しているので、今日もやっぱり早く帰って続きが読みたい。

このあたりまで進んでくると、ディケンズらしい
皮肉が減ってきていますね・・・

そして、、、オリヴァーツィストのときも思いましたが、
若干強引な結びつけも感じます。
週間少年ジャンプなどみたいに、
分冊発行なので、テコ入れしているんでしょうね・・・。

私のように、ディケンズ死んで百年後に生まれた人間なら一気に読めますが、
当時の人は、新刊が出るたび購入し、
次はどうなるんだろう~~というどきどき感を持って
すごしていたのかと思うと、胸が熱くなりますね

ディケンズ作品は、キャラの個性が強烈で、
ほかの文学作品よりも想像しやすく、それが魅力的です。
ディケンズというと、悪役キャラのつくりが最高なんです。
オリヴァーツイストのフェイギン
ディヴィットコパーフィールドのユライヤ
・・・今回はリゴーでしょうか?まだリゴーの役回りがわかりかねます・・・
リゴーじゃなくって、ウェイド嬢かも知れない。

願わくばハッピーエンドでありますように!!
ディケンズなので、大丈夫だと思いますが・・・

-英米文学

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