『ロンリープラネットJAPAN』を他のガイドブックと比較してみました

地球の歩き方「インド」とかありますが、
地球の歩き方「日本」という本は無いですよね(多分)

「るるぶ」も「ブルーガイド」も「まっぷる」も「ことりっぷ」も
『日本』という広域的なカテゴリーでは出していない。
でも、私は「日本」という大きなカテゴリーでガイドブックがほしいとなぁおもいました。

そこで、
探した先は、amazonの洋書売り場です。
世界最大級の旅行ガイドブックは「ロンリープラネット」シリーズですが、
見つけました。ロンリープラネット JAPAN。

ロンプラは海外旅行で利用していますが、
外国人が書いた日本のガイドブックはびっくりの連続で
面白い!!!!
他の本と比べた特徴はこんなカンジ

ロンリープラネットJAPAN
≪長所≫
・日本全体を1冊でカバーしている
・観光地の情報が細かい。
・クチコミから作られた本なので、良心的
・文化や、地域の特色などの情報も豊富
・外国人からみた日本という目線で旅する新鮮さがある。

≪短所≫
・英語なので、英語ができないと読めない。
・写真が少なすぎてイメージがわきにくい
・辞書並みの分厚さ
・おみやげや、ショップの情報はほぼない

日本のガイドブックとロンリープラネットの大きな違いは
情報量と写真の数ではないでしょうか。
ロンリープラネットは、写真が極端に少ない。

その代わりに神社のいわれから
日本伝統の食べ物の説明にいたるまで情報量が半端ないです。

たとえば柏餅とかもせつめいにあります。
ビーンズ(あん)をつぶしたものを米粉を餅状にしてつつみ、
さらにオークの葉っぱでくるんだ日本の伝統的なスイーツ。
5/5のボーイズフェスティバル(こどもの日)に食べるのが一般的

みたいにかいてあります。

観光地の説明だけじゃなく、
日本文化や流行ファッションの説明もあり
その説明がけっこうまちがっているのも面白かった。

原宿あたりにいる「ゴスロリ」についての説明では、
あの少女たちは、学校ではつまはじきもので、いじめっこ~~みたいな説明があった。
どちらかというと、
ゴスロリ系の人って、学校ではいじめられっこっていうイメージだったので
???の連続でした~!

日本では普通のことなのに、
外国から見ると普通じゃないものというのも、
このガイドブックで発見できます。
文化人類学的な発見が多々あります。

ソレが面白い!

私が探しているのは
琵琶湖一周できる地図と情報ですが、
ロンリープラネットは、
そこんところは、イマイチでした。

ロンプラは、
京都市内観光や
東京観光などでは、すごく役に立ついい本です。

英語の勉強にもなります、興味があるかたはぜひどうぞ

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