【本】世界でいちばん面白い英米文学講義 (感想 Jオースティン)

 

タイトル:世界でいちばん面白い英米文学講義―巨匠たちの知られざる人生
感想その1の続きです。シェイクスピアのあとには
大好きなジェーンオースティンの章。彼女の小説・・・
ジェーンオースティンで一番すきなのは「傲慢と偏見」です。あとは「エマ」
「説き伏せられて」もお気に入り。話し出したら止まらないほど好きです。

ジェーンといえば、彼女の生涯をえがいた映画が数年前に上映されました。
それを当時の友人と一緒に見に行った思い出があります。

『ジェインオースティン 秘められた恋』という映画。
 
この映画はちょうど、ジェーンオースティンのおうちの家計がおもわしくなく、
結婚相手を身内がごそごそ探し出して、うんざりのジェーン~みたいなストーリーから始まる。
最初のあたりで、ジェーンが「すきでもない男と結婚するなんて、豚と同じじゃない!」みたいなこといって
怒っているシーンがありました。
私の友人は働きたくないという理由で、たいしてすきでもなかった男と結婚し、
うつ病かなんかになってしまった子だったので、
相当響いたみたいです。

ジェーンオースティンにとって、結婚は純愛の末にするものだという認識でした。

結局生涯独身で世を去りました。

ジェーンオースティンの描く恋愛は、なんというか、、少女マンガのような設定、
そして、宝塚のような雅がある。

私は、
彼女の描く女性像が結構すき。
女性が描いているから?芯がしっかりしていて
なよなよしていないところとか、独立心つよいところとか。

そして、男性もすてき!
ジェーンオースティンの小説に出てくる理想の男性像を追い求めて
なかなか結婚できないFANは多いみたいですが*^。^*)
まあ、気持ちはわかる。

ダーシーとナイトリーはイケメンです(*^。^*)

ジェーンオースティンの生涯は、切ない幕引きでしたが、
彼女の生き方にも、作品にも、さらに愛着わきました。

このあとは、さらにだいすきなディケンズ!!
。。は次回。

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