マーケティング本『ハーバードで教えるマーケティング戦略』を読みはじめた第2章 情報探求センターまで読んだ

レポート記録

市場情報の有効活用ハーバードで教えるマーケティング戦略という本を読み始めてみました
マーケティング関係の知識をつけていくために手に取りました。
マーケティング関連書籍ってたくさんあって、どういう本を読んだらいいのか素人の私にはわかりません
「ハーバード」という名前に期待して買いました。

東京限定スイーツとか、8月限定発売 とかそういうのによわいですが、
書籍に関しては「ハーバード式」とか「オックスフォード」とかいう名前が入っていると弱いです(笑)
今回はハーバードを理由に買いました。

ハーバードで教えるマーケティング戦略―市場情報の有効活用

ビンセント P.バラッバ/著 ジェラルド・ザルトマン/著 小林住彦/訳

第1章 顧客の声を企業が聴かない時
第2章 情報探求センター
第3章 誰のための市場調査か
第4章 市場調査のプロセス
第5章 調査利用のテクノロジー
第6章 知的情報―いかにして自分が知っていることを知るか
第7章 問いかけ
第8章 データ―市場からの手がかり
第9章 分析の展開と先入観の解明
第10章 知識と知恵
第11章 情報探求センターの実施
第12章 学習

原書名はHearing the Voice of the Marketで1991年に発売されたやつです
原書の発行年月日みてませんでした。
1990年くらいだと、今から27年前?そのくらい前のマーケティング本なので、
けっこう違和感感じます。でも当時のマーケティングの一般論が書いてあって
それはそれで面白かったです。

まだ読み途中ですが、
第1章 顧客の声を企業が聴かない時
第2章 情報探求センター
を読み終えました。

会社の中に「マーケティング部」があるところはおおいですが、
多くの企業が、マーケティングをマーケティング部だけにやらせている
だけど、それをやっていたら企業はいつまでも成長しない的なことがかいてあります。

あとはマーケティング部が重視する市場調査の在り方
顧客の求めるものを知るべく市場調査をしてデータをだすけど、
バイアスがかかっていたり、偉い人とデータの予想が大きく異なるとデータは胡散臭い的なこといって偉い人はデータの収集をポイするから、ある程度改ざんしたものをマーケティング部が偉い人に提出することがあるけどそれはうんぬんとか
市場調査で得たデータはかなり有益だけど、使い方次第で残念になるとか
いいところしかみないとか
売れなかったのはマーケティング部のせいにするとか
いろいろ面白い内容のことがかいてありました

生産性を高めたり、競争力を強化したり、アイディアを市場導入するスピードを速めたりするうえで、適切な情報を得られなかったり、それを効果的に使えなかったりすることは大きな障害になる

と述べられているように、組織のあらゆる領域の意思決定の中で、市場情報のより効果的な利用がマネジメントにもとめられています。

市場調査は企業にとって超大切だけど、
これを外部に頼むところがおおい
しかも、外部のことはあんまり信頼してない
それだめじゃんとかかいてあるところがすごくきになりました。

市場調査って1990年の段階って、どういう感じでとっていたんでしょうか。
昔の本に、感想を書くはがきとかはさまってることあるけど、こういうのでデータをとっていたの?
街頭アンケートとかやっていたの?それともランダムに電話かけていた?

なんだか想像できません。

私が社会人になった時は広くPCが流通していたので、
市場調査というとパソコンが主流です。
なので、新製品に関する市場調査ってどうやるのか想像つきません

今の時代は、マクロミルとか、調査会社があって、案件みると一流企業のアンケートが毎日たくさんでています。
今の時代の市場調査は調査会社経由でとることがおおいのかな?と感じます。

ネット社会でいろいろなことがかわりました。この本を読んでいると
そうなの?的なとこもおおいです。ですが、納得するところも多かったかと思います。
土日で全部読み終えたいと思いまーす

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