『公害・環境問題史を学ぶ人のために』という本を読みました。

公害問題とか、環境問題というと、
小学校のころ無理やり「ボランティアの歌」とか「空き缶ポイ捨て禁止」「霞ヶ浦浄化ポスター」「リサイクルに関する作文」などを
書かされた思い出から、、いい印象がない・・・・。

この本によると、1985年から地球温暖化が国際的に問題になりはじめたとのこと。
1990年代の地球サミットは20世紀最大の国際会議となったそうです。

ちょうど私が小学校のころですね・・・
道徳の授業では
ちきゅうおんだんか
に関する問題が話され、
学研・科学でもよく取り上げられていました。

ただ、小学生ができる「おんだんか」対策ってのは、空き缶ポイ捨てしないこと
と覚えていました。

おんだんか ポイ捨て がいっしょくたになってました・・・・馬鹿な小学生ですみません。

私の弟の時代になると、
空き缶より「リサイクル」重視の教育へとスライドしていった気がします。
私の5-6年あたりから牛乳パックリサイクルがでてきました。
弟の世代になると、学校に牛乳パックを持っていくようになって、、
牛乳パックの切り方?を教わったみたい。

いまおもうと、境目は地球サミットだったのかぁとおもいます。

毎年12月にビックサイトで
日本最大級のエコイベント「エコプロダクツ」という環境見本市があって
毎年行くのですが、びっくりすることに、私たちより子どもたちのほうが環境問題について詳しいし、興味持って聞いています。教育の賜物ですね(笑)

公害・環境問題史を学ぶ人のために 』では
地球サミットでは「持続可能な発展」がスローガンとなり
こんにちにいたるまでの
環境政策の方向性を規定することになったとのこと。

また、
この会議ではアジェンダ21が採択され
21世紀に向けた地球環境保全の計画として
会議後、参加国の環境政策に」反映されることにもなったという旨書いてありました

あまり興味のないジャンルの話なので
アジェンダ21がなんだかわからなかったり、
持続可能な発展についての説明がありませんでしたが
地球サミットの事がわかったのでよかったです

数ページ以外は公害問題がほとんどで、
なんとも憂鬱な本でしたが、レポートに関係ない箇所も読んじゃいました。

名前だけ聞いたことがある足尾銅山の事がわかったのは
収穫モンでしたーー!

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