タイトル:ドレの旧約聖書
内容:19世紀の画家ドレの挿絵つきの旧約聖書 天地創造からマカベイまで。
ドレの旧約聖書 を買いました。
西洋史特殊1→オリエント考古学→倫理学という勉強の流れで、
旧約聖書がたびたび登場し、「旧約聖書を買わねば!」とおもい、
すぐほしくって、amazon待てずに本屋さんに探しに行きました。
うちの近所の本屋がダメダメなのか、これが普通なのかはわかりませんが
普通の「旧約聖書」売ってないです・・・
解釈本とかばかり。
解説の類以外は、
ドレの旧約聖書と マンガ旧約聖書と 超訳~というやつだけ。(超訳ってなんだろ?)
このなかで、選ぶならドレでしょう。。
ってことで、
右ページに旧約聖書の物語
左ページにドレのドラマチックな挿絵が載っているこちらの本でした。
2ページで1つのストーリーになっているので、
見やすかったです。
言葉も現代のことばで、古臭くなく、すんなりよめます。
サムスンの話など、、気になっていたので、
サムスンとはどんな人だったのか、大まかに得ることが出来ました。
19世紀の画家「ドレ」の挿絵も秀逸で、
聖書の挿絵にふさわしいダイナミックさと
躍動感にみちたシーンの描き方など
惚れ惚れしながら楽しんで旧約聖書を読むことが出来ました。
この本、400ページ越えてて、結構厚いのに
1800円。
大学の参考文献は、これより薄くて4000円越えとかけっこうあるので、
金銭感覚マヒしてますw
ドレの挿絵シリーズ、
ほかにも ダンテの『神曲』
ミルトンの『失楽園』もあるらしい・・・
ボッティチェリ好きとしては、
ボッティチェリの『神曲』挿絵と比較しながら
読んでみたいものです~。
あと、失楽園も気になる・・・
失楽園のサタンを、ドレはどのように描いているのでしょう・・・・
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