ヨーロッパ中世社会史事典 感想~

タイトル:ヨーロッパ中世社会史事典
内容:中世ヨーロッパ史を学ぶ際にたびたび出てくる用語を、
単語別に解説している事典。
アナール派の視点から解説してある本。

歴史学の革新―「アナール」学派との対話   をよんでいて、
 ジャック ル=ゴフのことが気になりましたので、
ジャック ル=ゴフが関係している書物に手を伸ばしてみました。

ヨーロッパ中世社会史事典

ジャック ル=ゴフのキーワードでヒットして
図書館で読んだのですが、
ルゴフはこの本の著者というわけじゃなく、序論を書いた人というわけで
引っかかったのでした。。。。

事典ですが、辞典ではない。
あ から始まるわけでも
aから始まるわけでもない事典です。

どんな順番で書かれたのか、原書を見ないとわかりませんが、
項目一つ一つの説明が、すばらしい本でした。

マルクブロックの 封建社会を幹にかかれているみたいです。

ル・ゴフの、中世の時間の概念について知りたかったのですが、
またしても脱線。

ココの『プランタジネット朝』の説明が良かった・・・

西洋史特殊3のレポートでお世話になった
******法がここですっきりした感じがします(笑)

本当にしらべたい単語での収穫は
期待ほどではありませんでしたが、

思わぬフレーズで、思わぬ収穫があるので、
ほかの科目のレポートでも利用できそうな学術書でした。

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