チャールズ・ディケンズ『リトル・ドリット』途中まで 感想

 

タイトル:リトル・ドリット
内容:(まだ読み途中なので、、断片的ですが)

中国から帰ってきたアーサー
債権者監獄で生まれたリトルドリット
元囚人のイタリア人 と自称コスモポリタン リゴー

ディケンズならではの濃いキャラたちが、
断片的に場面が切り替わる感じでストーリー展開がされていきますが、
それらがひとつのパズルのように合わさっていくような作品。

先週末はテストでした!!大して勉強しておらず、オールDの可能性が濃いですが、
テスト明けの解放感はA並みでして・・・・

今週は「解放週間」ということで、学業はおいておいて、
大好きな本をたっくさんよもうと、図書館で本借りてきました。

『ピクウィック・ペーパーズ』がぜひともよんでみたくって、
区立図書館探しましたが、ナシ。
アレは日本語で出ていない?わかりませんが、見つけられませんでした。

そのかわりに
チャールズ・ディケンズ『リトル・ドリット』を借りてきました。
大好きなディケンズタイムのはじまりです。

この作品・・・かなり長い気がします。
500ページ以上ありそうな大きな本を借りたのですが、
2晩、合計8時間くらいよんでいても200ページもすすんでいません。

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何度よんでもディケンズは別格だなぁというくらい大好きですが
この作品もまた、最高なんです。
迂遠省とか、バーナクル一族とか、、あの表現はさすがディケンズ。
日本にもディケンズみたいな小説書ける人がいると、面白いのにと思ってしまいました。

ディケンズは長距離歩行者としても有名ですが、
街で繰り広げられる ふとした場面がでてきたり、
雨の降り始めの表現とか、
リアルを感じました。

リトルドリットが生まれた
債権者監獄についての描写がとてもくわしくって、
債権者監獄のことが気になっていた私としてはうれしい!!!

ディケンズの父も入れられたのですよね。
リトルドリッドが、
父が債権者監獄に居ることに関して
何度か本心を述べているシーンがありますが、
奥底にはディケンズの思いがあったのかな・・・?とおもいつ
夢中になって読みました

やっぱり、、最高です、大好きディケンズ。

今日も続きを読むのが楽しみです。

リトルドリット、図書館ではじめて見つけました、
本当は手元にほしいけど、amazonには古本さえないのですね!!!
岩波文庫あたりででてくれたらうれしいのですが。。。。

原書ならあるけど、英語1に手間取っているようじゃ
とてもじゃないけどまだ無理ですね

BBCでは、こちらのドラマが2008ねんから放映されたそうです。
すごく見てみたい!!!

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