エドマンドキング『中世イギリス』感想 イギリス萌え~


タイトル:エドモンドキング『中世のイギリス  』
内容:ノルマンコンスクエストからつづく
イギリス・・・イングランドの歴史を、時代の流れとともに書いてある本。
イギリス中世史の概説がわかりやすく説明。

英中世史の教科書みたいな感じです!!

エドマンドキング『中世イギリス』は、西洋史特殊のレポートを出すにあたって
参考推薦図書の一冊にあげられている本です。
レポート書くのに推薦されているだけあって、
封建制とはなんぞか だけでなく、 イギリス中世はどんな世界だったか
についてもわかりやすく書かれていて、いい本でした。

実は、先日読んだ マルクブロックの『封建社会』も
西洋史特殊のレポート書くときの参考図書一覧にあった本なのですが、

読む順番間違ったかも。。。。

私がおもうに
『中世イギリス』→『西洋史特殊の教科書』→『封建社会』の順に読むのが
一番頭に入りそうです。

西洋史特殊の教科書と
エドマンドキングの書物の中身が結構かぶっていますので、
これはレポート書くのに必読ですね・・・・

運悪く、この本、うちの近所にまったくなくって、、
いま、学校で借りてきたのを急いで読んでいる状況です。
夏スク期間中しか借りられないのですが、
返却日が8/31なので、ぎりぎりまで使いたいと思います。

これ、三田キャンパスで借りる予定のかた、
もしいらっしゃったら、ごめんなさい・・・

私はイギリスオタクなので、
ウィリアム1世から、すべての王の名前を言えるという、
履歴書に書いたらドン引きされる特技をもっているのですが、

ジョン王がウナギ食いすぎて死んだなんて知りませんでした
赤痢だと思ってたけど・・・・ウナギ食いすぎて赤痢になったのかな?

これは誰かにひけらかしたい 無駄な知識をお持ち帰り(笑)

中世のころは、イングランドよりスコットランドが好きなんですけど
この本では、イングランドサイドから見たエドワード1世の描写。。。。
どちらを敵とするかによって、歴史は見方がかわってきますね・・・・

ロバードブルース好きとしては、
彼とイングランドとのもやもやを
もっと書いてほしかった・・・・かも

って。。。。レポートとは完全に脱線して、
イギリスの歴史を楽しんでしまいました(^V^)

エドワード3世の死後、、リチャード2世からヘンリー4世あたりの政治的もやもやが
この本に詳しくかかれていて、すっきりしました~~

封建制はノルマンコンクェストに始まり、
ばら戦争で終わり、近世に向かう。。
うん・・・勉強になりました!!

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