シャーロット・ブロンテ『ジェーン・エア』感想

【中古】 ジェイン・エア 上巻 (岩波文庫 赤 232-1)

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今日は英文学を楽しみました。
何度読んでも味がある
シャーロット・ブロンテの長編小説。

ジェーン・エア

です。実はこの頃の英文学が
一番大好きなのです。ヴィクトリア朝文学とでもいうのでしょうか。
一番すきなのがチャールズディケンズなのですが、
ブロンテも大好き。

繁栄の絶頂を極めた英国の光と影のコントラスト濃い
独特の世界観と、風潮に魅了されています。

ハリーポッターなどもにもひきつがれているのでしょうが、
英国文学って、妙に孤児とか出てきますね。。。

ジェーン・エアも簡単に言うと
孤児となった主人公ジェーンが、虐待されながらも立派に育ち、
家庭教師となった先で、主人と相思相愛になる~というエピソード

二行で片付けてしまいましたが、

当時の社会問題
読みながらも浮かんでくるような
荒涼とした北イングランドの風景の描写
強く生きるジェーンの葛藤
おばかさんに引っ掻き回されるもどかしさ

深くかんがえさせられる小説です。
私はラストシーンが好きです・・・

イギリス小説の好きなところは
なんといっても、女性が強いところです。

ジェーンオースティンの「エマ」しかり、「プライドと偏見」のエリザベス
ブロンテのジェーン
ディケンズのアグネス

気のせいかもしれませんが、
ハリーポッターのハーマイオニーの聡明さも
ここからきているのかもしれませんw

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