『メソポタミアの神々と空想動物』感想

2013年3月13日


タイトル:メソポタミアの神々と空想動物 (MUSAEA JAPONICA)
内容:メソポタミアの世界観と神々について、
当時使われていたシンボルの意味について詳しく解説されている書。
図が豊富で、わかり易い一冊

なにやらフシギな感じのタイトルですが、
絵が上手ですごく見やすい本でした。

もっとも古いシュメール人が考えていた宇宙観、それは

「宇宙はアン(天)とキ(地下世界を含む大地)の二重構造であり、
アンとキはもともと1つの世界で 神々だけが住んでいたが、
人間の住む場所が必要になったため、ある時点で分離してしまった

というものでした。

メソポタミアは多神教。たくさんの神々がいて長生きですが、
永遠の命ではないところが特徴的だと感じました。

神々とともに人気だった「英雄」の存在も無視できません。
有名どころだとギルガメッシュとか。彼はまだ謎おおい人物で、
一説では歴史上の人物だとか。

メソポタミアでは死後の世界も信じられていました。
死んだ人はみんな「地下世界」へといくそうで、
食べ物はホコリのみの世界・・・。いきたくないですね。

住んでいる死者は裸か、もしくは鳥のような羽をつけているんだって・・・。
聞いたことない神話で、新鮮ですね・・・。

2章では、メソポタミアでつかわれた「シンボル」についての説明。

三日月
マルタ十字のような十字形
など、
それぞれ意味するものがあり、その解説がのっていました、

巻末ページでは、メソポタミアの神々の系図がでていて、
イシュタル
マルドゥク
など、知っている名前もちらほらでてきます。
ギリシア神話みたいに、それぞれの神様は物語を持っているのでしょうか。
そのあたり、読んでみたいですね~。。


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