今日はマルクスにしようと思い
本棚からだしてきたマルクス 賃労働と資本
前読んだときは序言とばしていたので、
今回はちゃんとよみました。
序言はマルクスエンゲルスレーニン研究所のものです
序言によると、マルクスはここで、
ブルジョワジーの存在および階級支配の基礎をなすとともに、労働者たちの奴隷状態の基礎をなすところの、経済的諸関係の叙述をあたえている
労働とはなにか
それはいかにして決定されるか
資本によって搾取されているどの労働者にも直接関係のあるこうした問題からはじまり
マルクスは
価値法則、剰余価値を説明した上で、
ブルジョワジーとプロレタリアートとの階級利害は宥和しない
という結論をだしました
とうじナチスはドイツ人労働の解放
資本と労働との宥和をはかってましたが、これを批判をこめてかいていて面白い序言でした。なるほどなるほどーん
本文は50ページくらいです
37ページからはいります
労賃とはなにか それはいかにして決定されるか
という問題から入ってきます。
労賃は労働者によって生産された商品における労働者の分前ではない
労賃は資本家がもって一定量の生産的労働力を買い取るべき既存の商品の一部分である
とかいてました
いきるために労働力を売る労働者は生きるために力をうり、生きるために資本家の商品であるものをかう
労働者は死ぬ以外に資本家階級をみすてることができない
というかんじの本文です
表紙に
世界各国の労働者に広く読み継がれてきた
とかいてあります。
労働者はこれをよんでどう思ったのでしょう?わたしも会社に属する賃金労働者ですが、
この本読んで感じたことは、
労働者の生活は
生きるために働く→働くために食べ物たべる→食べ物たべるために働く→働くためにたべる→たべるためにはたらく
って感じで負のスパイラル
この本の狙いは資本制的搾取の仕組みを暴露するところにあったっぽいですが、
私としては、資本主義に憤りを感じることはなく、
はうわー。わたしも資本家階級になりたひ
っていう結論に到達しました(*´Д`*)
資本主義は社会主義の前段階とかかいてある本ありましたが、社会主義にネガティヴなイメージおおきいので、わたしはその意見は支持しません
(*´ω`*)資本主義の中でがんばってたたかっていきたいとおもいまする
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