教育心理学 ピアジェ発達段階説をまとめたレポート②

前回アップした教育心理学のレポートつづきです。ピアジェの 発達段階説をまとめたレポートだったかなと思います


  • 感覚運動期(出生~2歳前後)

感覚運動期の前期では、イメージを持たず、反射的活動の時期をへて、感覚と運動を意識的に組み合わせることで認知し、幼児の世界は外へと広がり、適応しようとする時期へと向かう。

感覚運動シェマが多様化し、シェマの関連付けが進むことにより、内面化が発生し、さらに新しい構造をもったシェマが形成される。

前期では、対象物が視界から見えなくなっても存在し続けることを理解できない「物体の永続性の認識の欠如」がみられるが、のちに、おもちゃを布で隠すと布をとっておもちゃをとるようになるなど、対象の永続性の理解を獲得し、試行錯誤的な実験行動を起こし始める。

 

  • 前操作期(2-7歳前後)

カンをマイクにみたてて歌うなどの何かを別のものに置き換えたり、演じたりするごっこあそびなどの象徴遊びや、延滞模倣の出現がみられる。この時期はちょうど言語を習得しはじめる時期に入る。

前操作期は頭の中でイメージはあるが、操作することができない。3つ山の課題において、自分が見えているものが反対側に立っている他者からも同じように見えていると考える自己中心性、ものにも命や感情があると考えるアニミズム、見た目の変化で、分量を誤って判断してしまう「直観的思考」が特徴的である。3山課題で、自分の視点から見た山を描いてしまうことからわかるように、他者の視点が取れず、それは会話にも表れている。自己中心性とよばれ、具体的操作期に克服される。

見た目を超えた思考、保存の概念の欠如もみられる。

幅の広い容器に入った水を、幅の狭い、背の高い容器に入れ替えると、前よりも多くなったと答える。水面の高さという知覚的特徴に判断が支配されている。

 

  • 具体的操作期(7-11歳前後)

このころになると、上記水の容量に関しては、同じものを移しただけなので、同じ容量であることが理解できるようになる。

主観的で、自己中心的な思考から脱却して、論理的な操作ができるようになってくる。保存の概念の獲得や、具体的イメージの操作が可能になり、数や関係について理解することができるようになる。

しかし、時間的、空間的な制限をこえて、物事を理解することができない。見たり触ったりできるもの、日常的に経験しているもののに関しての論理的思考が可能になるが、非日常的過程の元で論理的思考を行うことが難しい。具体的事象の理解の枠から脱出して考えられるようになるには、形成的操作期を待たなければならない。

 

  • 形成的操作期(11歳-)

中学の数学で学習する負の数といった、具体的には存在のしないもの、形の伴わない熱や量・時間や空間などの操作、経験的事実に反している事や、具体的内容から離れた仮説・推理などの抽象的な思考を獲得する、表象的構造の完成形である。

この時期は、青年期の開始と重なり、理想を追求し、自己についての思考を重ねる傾向にある。

 

まとめ

学習は刺激と反応の連合が形成すると考えた行動主義とは異なり、ピアジェは、子供の主体的な行動を重視し、子供は小さな科学者であると、子供自身の好奇心が発達を促すという考えをもっていた。

ピアジェの、子供の主体的な活動によって知識が作られていくという考えを軸にした構成主義は、発見学習。仮説実験授業、ゆとり教育などに採用されており、今日もピアジェの理論をレールに構成主義心理学は発展を続けている。

学習は、発達段階にあったプログラムで、経験などの段階をふんで行われるべきで、ピアジェは、年齢以上の学習を詰め込む早期教育に対して批判している。

 


ん^^「まとめ」がいみわからんwwwww

まあ、レポートってやっつけ仕事だから、クオリティが低いのは仕方がないと思います(笑)

 

参考文献

ピアジェ思想入門

服部環監修 安斎順子・荷方邦夫『使える心理学』

ピアジェの発達段階説は何段階かに分かれたやつがあります。

それはまた次回。あんまり長文を書くのはたしかワードプレス的にはあんまりよくない的なのをきいたので。。。。

 

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