文学部出身OL Akiの「社会人になってから読んだ本の記録」

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ヨーロッパ史

『消えた古代都市バビロニア』感想3 奴隷と住居とダニエル書

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タイトル:消えた古代文明都市―バビロニア (アリアドネ古代史スペクタクル)

バビロニア感想 その3

こちらには、奴隷についての記述がありました。
太古の昔から、奴隷がいましたが、
バビロニアの奴隷は、どのような経緯で奴隷になったのか
書かれていました。

戦争で捕虜になったもの、
お金が払えなくなって奴隷になったもの
犯罪をして奴隷になったもの

いろいろな経緯の奴隷がいましたが、

えええ??と思った点がありました。

盗みに入ったことによって奴隷になったもののケース。
盗み、損害を与えた分を補填するため
その家に奴隷としてはたらくケースが結構あったとか。

それはやだなぁ。。。
自分の家に泥棒が入って、後にドロボーがつかまったとする。
そんな泥棒を、、「盗んだ分 働け!!」というかんじで、
うちで雇う。。。。そんなこと私には到底無理だわ・・・。

バビロニアの住環境についてもいろいろ書かれていました。
住居はほぼ粘土から作られているとのこと。
食器も粘土、建物も粘土。棺も粘土

バビロニアで信仰されていた神話で
人間は粘土から作られた というのがありますが、
こういう暮らしなら、なんら違和感ないです。

木は貴重品だったので、家具には使われなかったそうで。
石が豊富に取れる場所じゃなかったので、
石の建築物もなかったみたい?

ハンムラビ法典は石ですが、当時としては珍しいものでした。

木も石も重要でなかった文明がバベルの塔をつくったとは、
まったく、、古代はすごいですね~

こちらの著書、最後まで楽しませていただきました。
最後のほうにあった「ネブカドネザルが狂気をおこした」という伝説について。

聖書を読む方は、ダニエルの書にあるネブカドネザルの狂気について
知っているかと思いますが、
その、ダニエルの書について、追及しています。

晩年、ネブカドネザルは本当に狂気にはしったのか

ダニエルの書を書かれたのは、だいぶ後世にかかれたものです。
マカベイの書のあたり。。。アンティオコス4世がパレスティナを攻めていたあたりの時代みたいです。
そのころというと、、、ちょうど西洋史特殊1のレポートでやったあたり。

結論、ダニエルの書にあるネブカドネザル2世の狂気は
うそっぽい というかんじなのですが、
このあたりの解釈が面白いです。

旧約聖書、あまり深く読んだことがないので、
コレを機会に、もっと読んでみようかなぁ・・・。

-ヨーロッパ史

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