「パタリロ」というアニメを
アニマックス?だか、キッズチャンネルでよくみていたのですが、
EDテーマで「だれが殺したクックロビン~」というフレーズがあり
クックロビンってなんだ?
と以前から気になっていました。
あのフレーズのおおもとを辿ると、
英文学史にでてくるジョン・スケルトンが出てきます。
どうやら、ジョンスケルトンの詩が、マザーグースとしてよまれ、
パタリロに採用され、私の耳までやってきたというわけです。
うむむ・・・パタリロ、意外と深いなあww
ジョンスケルトンの原書も気になりますが、
マザーグースがChotto気になったので
「ようこそマザーグースの世界へ」という本を読んでみました。
ここでひとつ収穫がありました
マザーグース という単語は、
イギリス文化を勉強しているとよく聞きますが、
実は、われわれがいう「まざあぐうす」(=童謡、わらべうた)
といういみでは、イギリス国民は使っていないらしいのです。
へぇ。。。
では、イギリス人はなんといっているのでしょうか。
じつは、われわれのいう「Mother goose」は、
Nursery Rhymesといわれています。
数あるNursery RhymesのなかのひとつにMother gooseという話がある。
なので、イギリス人にマザーグースというと、
ああ、グース夫人の話ね~って返ってくるそうです。
わかりやすく説明すると
日本昔話全般をももたろうと言っているようなものです。
変ですね(ーー;)
以前、イギリスに仕事いったとき、友達から
「英国土産にマザーグース系の本買ってきて」と言われ、本屋で探したことがありましたが、
無かったのは、、これを知らなかったからかぁと
いまさら・・・気づきました(――;)
英文学、やっぱり面白いですね~~♪
Mother gooseじゃなくて、Nursery Rhymesらしいってことはわかったけど、
「じゃあ、なんで日本ではnursery rhymeじゃなくって、Mother Gooseという言葉が広がったの?」
という疑問は、こちらの本に、しっかり書いてあります。
説明すると長くなりそうなので、気になる方はぜひどうぞ。
nursery rhymeに愛着がわいてきたので、
英語Ⅰの例文ひとつ暗記できたかな・・・(*^。^*)
Hearing the nursery rhyme again made me think of my childhood.
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