ハリーポッターが好きです。
英会話や長文読解の勉強の多くは
ハリーポッターの原書購読と、映画で習得しました。
映画はDVDの設定を
英語字幕/英語音声にすると、とすんなり頭に入ります。
ハリーポッターの映画といえば、
原作にないシーンがいくつかありますが、
そのうちのひとつ。
ホグワーツ合唱団がかえるを抱えながら、
歌うシーンがあります。
あれ、実はシェイクスピアのマクベスからの一節です。
ファンか、英文学科以外の人は気づかないほどのシーンかも。
合唱団が歌っているマクベスの歌詞はこちらです
↓↓↓
Double, double toil and trouble
Fire burn, and cauldron bubble
Fillet of a fenny snake
In the cauldron boil and bake
Eye of newt and toe of frog
Wool of bat and tongue of dog
Adder’s fork and blind-worm’s stin
Lizard’s leg and owlet’s wing
For a charm of powerful trouble
Like a hell-broth boil and bubble
Double, double toil and trouble
Fire burn and cauldron bubble
シェイクピアを日本語以外で読んだことありませんが、
この歌を聴くと、いかにシェイクスピアが天才だったかわかる気がします。
そして、英語は韻を踏むことをいかに大切にしているかということにも。
近世英文学史を勉強中ですが、
休憩中にハリーポッターをみて、
今度はシェイクスピアを勉強したくなってきました(*^。^*)
ハリーポッターにそんなシーンあったかな?というかた、
映画からこのシーンを探してみてください♪
なぜ、このシーンで、マクベスの、ここの歌なのか、
双方の英語を合致させると、理由はなんとなくわかってきます。
こういう遊び心をさがすのも、おもしろいですね。
コメント