人文地理学レポート2「持続可能な開発」について。持続可能な開発の概念

人文地理学レポート2「持続可能な開発」について。持続可能な開発の概念

大学時代に書いた人文地理学のレポート「持続可能な開発」についての続きを挙げてみたいと思います。
人文地理学のレポートに関しては全く記憶がないのですが、人文地理学という科目は好きでした。人文地理学のテキストだったかな?ハゲットの名言が書かれていて、心に響きました。

地理学を学ぶことによってもたらされる最大の贈り物は、
だれでもがその後の人生をより豊かに過ごすことができるようになり
私たちの眼によって眺められているものがなんであるのかを正しく理解し、評価できるようになる
この点こそが地理学を学んだ者だけが次の世代へと継承させていくことのできる貴重な宝物なのである
ハゲット

脱線しましたが、人文地理学のレポート続きは以下の通りです。


2、「持続可能な開発」の概念

「持続可能な開発」は、エネルギー資源の消費削減ということだけでなく、資源の保全や再生を促すような循環型の経済開発をめざし、すべての経済活動は環境への影響を考え行われるべきであるという考えとともに、環境への配慮を欠く原因を生み出す要因ともなる貧困の削減、途上国の教育水準の向上など社会資本の充実した取り組みが必要であるという考えである。
19世紀以降、地球上の人間の多くは人工的な都市社会に移住した。都市社会は多くの科学技術の上にたっている。そのような技術に頼れば頼るほど人間活動は自然循環を破壊し続ける結果となる。産業革命以降の環境破壊は顕著であり、現在ある環境の保全をするだけでは不十分なほど、環境破壊はすすんでいる。
「持続可能な開発」は、そのような現状に警鐘を鳴らし、21世紀に人間が安心して住めるような環境を作り出す方法で技術開発をし、そういうもの人投資をする必要があるという考えであり、環境問題の解決とは、「20世紀型の大量生産、大量消費・大量廃業に象徴される「持続不可能な開発」を21世紀の新しい社会である「持続可能な開発」に変えることを意味する。」 と小澤が述べている通り、現状の産業重視の思考の根底から考え直す必要があるだろう。

 


<参考文献>

  • 小澤徳太郎『スウェーデンに学ぶ「持続可能な社会」』
  • 小田康徳『公害・環境問題史を学ぶ人のために』

●J・ミシュレ『フランス革命史 上』桑原武夫・多田道太郎・樋口謹一訳

 

 

続きは次回。

 

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