『倫理学案内』を読んでみた。難しい….

テキスト科目履修要綱(正式名所あやふや・・・)に書いてある

「倫理学」の参考文献は、
   

『プレップ倫理学』
『倫理学案内』の二冊ですが、

『倫理学案内』のほうを母校の図書館でゲットしました。

倫理学って、区立図書館レベルじゃぜんぜんないんです・・・苦労しました。
区立レベルだと、倫理学の棚にあるのは「○○すれば幸せになれる」とか、「失敗しないための方法」みたいな
自己啓発本ばかり・・・・。
買えよ?って話ですが、高いので、
どの程度参考になるのか」見てから買おうと思いまして・・・。

倫理学案内―理論と課題 ・・・濃いです。
案内~というから、アリストテレスやヘブライズムからはじまるかとおもいきや
違います。

章ごとにテーマがわかれていて、
時代は関係なく、テーマについて深く論じられている本でした。

なので、レポートの参考にできる箇所があるのかだいぶほじくりました(笑)

いつもどおり、脱線して気になるページを読んだのですが、
倫理学における
妊娠中絶の問題
代理母の問題
安楽死の問題など、身近なテーマについて論ぜられているところに興味深々

私たちと世界の本質は意志であると考え
独自の倫理学を築いていったショーペンハウアーの
生きる苦しみと道徳も、しみわたる・・・・うん。。。深い。

こちらの本、複数の執筆者からなるのですが、
そのうちの一人が、去年の夏スク『倫理学』担当されていた西山さんでした。

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