『ピアジェ思想入門』感想

タイトル:ピアジェ思想入門―発生的知の開拓
内容:ピアジェが送った少年時代から、
彼のうちたてた構成主義の内容まで書かれた本です。
進化論的な彼の考えはここから来たのか・・・・
と納得の一冊です。

ピアジェ思想入門。
ピアジェの理論についての本は数あれど、
ピアジェ史みたいなものが気になっていたので
探してゲットしました。

ピアジェはとある学者?からの質問に対し、
英才教育(早期教育?)を否定していますが、
彼の少年時代は天才児でした。。

しかし、世間一般の「英才教育された」 受身な天才児ではなく、
あくまで学問が好きで好きでたまらない!といった感じの少年だったみたいです。

心理学者というより、科学者だなぁと感じながら、
ピアジェの理論より、この人の人となりというものが
好きになる本でした

私の周りで、心理学やってた人たちが、
「精神病んだ自分」→「心理学勉強すれば直るかも」→「さらに悪化」
という人ばかりだったので、
心理学って、怖いイメージでしたが、

ピアジェに関しては、いい印象もちました・・・

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